熊本旅行が終わった後、熊本ロスになってしまった話
もうここは熊本じゃない
熊本から帰ってきて、普通の日常に戻り働いておりました。
1日目はまだなんとか大丈夫だったんですが、1日目の夜か2日目の途中くらいで気づいてしまったんです。
俺の日常、熊本の日々に比べたらなんも楽しくない
前回の記事の次回予告でこんなことを書きました。
「なんだか、ここに住んでるくらい居心地がよかったね~」
「帰りたくないね~。ずっとここにいたいね~」
後にこの言葉が自分にとっての呪いの言葉になってしまったのです。
t-blog 熊本旅行記2
まさしく呪いの言葉になっていて、
なんだか、明日からもいるんじゃないかってくらい自然に居心地がよかった熊本はもうここにはないんだ
もう、
ここは
熊本じゃない
なーんて思って完全鬱状態に陥ってしまいました。。。
帰る間際に
「帰りたくないね~。」「ずっとここにいたいね~。」
って言ってたけど、本当に帰りたくなかったし、ずっと熊本にいたかった。
今日「とってもだいじなきょうがきた」と思えない
熊本城につく前に聴いた『きょうがきた』
「とってもだいじなきょうがきた」って歌ってたし、あの時は「今日はとても大事な今日だ」って思えた。
でも、熊本に帰ってからは今日を大事な今日と思えない。
あの歌を心の底から納得して歌えるようになりたい。
けど、なれない。
その後、しばらくの状況
酒量の増加
とりあえず、むなしくなって酒の量が増えましたね~。
酒飲んでもむなしいのは変わらないのだが。
働いているかぎり楽しくないのだ。
遅刻・欠勤の増加
もう無気力状態が続いて仕事にも支障が出ました。
出勤しようと思っても、もう身体が動かない。
絶不調すぎて、ただただ眠っていたい。
いまここの拒絶
なんべんも書いてましたけど、いまここを受け入れられない状態でした。
しあわせだった熊本にいたい。
いまここはしあわせじゃない。
いまここは嫌だ。
そんな状態になってました。
もちろん超絶鬱。
変化
ただ、さすがにそんな状態も長くは続かず自然と回復をしていきました。
キッカケや回復したと思う要因を書いときます。
- キッカケ:同僚との会話
- 要因①:時間の桂花
- 要因②:熊本旅行記の記事作成
- 要因③:自分がやりたい事を思い出した
キッカケ:同僚との会話
回復の一番大きなキッカケは以下のつぶやきの通り。
ちょっと前に熊本旅行に行ったのが楽しすぎて、日常に戻った時にクソつまんねえって絶望して、「熊本にいた時に戻りたい!!!!!!!!!!!!!!」って心底思ってた。 だけど、何日か日常を過ごしてみて、ようやく案外自分は日常を楽しんでるな〜と気づいた。 職場で同僚と話してて楽しかったみたいな話をカミさんにしてて、「あれ、意外と楽しんでね?仕事」ってなったんすけどね(笑) 気づくキッカケを与えてくれた、ここ数日職場で会話を楽しませてくれた同僚と、家に帰った後そんな職場でのおもしろ話を聞いてくれたカミさんに心から感謝してます。
— t (@tblog.bsky.social) Mar 28, 2024 at 1:41
なんか、ちゃんと出勤できた時は鬱状態を隠して同僚と話すぐらいの事はできてたんすけど、実は「ケッコー自分は会話を楽しんでるらしいぞ」という事を、この日にようやく気づけた感じ。
この気づきを得てからは少し時間は必要でしたが、かなり右肩上がりに回復していました。
要因①:時間の桂花
すいません、まだ私の心は熊本に取り残されているようです。時間の経過です。
単純に時間が経って記憶が薄れていくにつれて熊本への執着も薄れていって、
いい思い出だったな~。
と素直に思えるようになりました。
※桂花のカップ麺はおいしくいただきました。
なんやかんや帰った後も熊本満喫しとるやんけー!
要因②:熊本旅行記の記事作成
次に熊本旅行記の記事を書いてた事。
元々、熊本旅行の事は記事にしようと思ってたんですが、実際に熊本旅行の思い出を書いていると、なんだか自分の中に残っている熊本への執着が供養されたというか。
客観的に振り返るという作業がよかったのかもしれません。
要因③:自分がやりたい事を思い出した
少し回復してくると、それまで無気力状態だったのが、やりたいことがあるのを思い出してきます。
まあ、だいたいこの記事に書いてあるような事なんですけどね。
読むのめんどい方もいると思うから列挙しておくと、
- 悟り
- 健康
- 勉強
- ミニマリズム
- 旅
みたいな事をしたいと書いております。欲張り。
その中でも、いま一番関心があるのが『悟り』です。
悟りとは程遠い記事書いてますけど( ̄▽ ̄;)
まー、悟りの知識得る方に関心が向いて落ち込んでるどころじゃねえぞってなった感じですな。
要因④:自分自身の内部感覚への集中
ストレスを感じる時や悩ましい思考がぐるぐるした時に、
胸がざわざわする感覚やお腹が気持ち悪い感覚。
一旦、言語として湧き上がってくる思考は置いておいて、
身体の感覚に意識を集中すると、自然と言語的な悩みは消えていきました。
現在
『悟り』に到達しました。
嘘です。全然、悟れてません。
まー、現在進行形のブログという事で悟りにいたるまでの過程もこれから書いていきます。
ちなみにネドじゅんさんの三脳研に入会したり、非二元ってなんなんや?って思って本を読むなどしております。
最近は非二元に興味があって、この本読み進めてる最中っす。 まー、今んとこ全然意味わからんのすけど、その意味わからんがおもれー感じで読んでってる。 楽しいな〜。 "これ以外のなにかはない: 悟りというのがなんなのかはわかりませんが(非二元・ノンデュアリティという探究)"(ウェルカムレイン サヤカ 著) こちらから無料で読み始められます: a.co/3Y393IL
— t (@tblog.bsky.social) Apr 15, 2024 at 2:08
改めて、熊本ありがとうございました!
前回の記事の最後でも書きましたが、いまは熊本への執着もなくなり、本当に熊本旅行はいい思い出になっています。
改めて、ありがとう熊本!大好き熊本!
絶対また行くぜ!
なんなら引っ越し候補地に入るまである。
コメント